<生姜チョコレート菓子>
島原の人作さんを訪ねた後
車を南に走らせ30分
南島原市有家にある
≪のうち製麺≫さんを
訪れました

こちらのお菓子
<あげとっと>

年明けに
実家が島原のお客様から
いただいたのですが
これがまた
絶品で
いつしか
2缶目3缶目のビールを
手にしていた・・・
というくらい
おつまみにも最高で
さて、
ビールの最高のお供を
見つけて感動したから
お店に出向いた
では、もちろんなく(^-^;
通常、職業柄
揚げ菓子は勧めないのですが
(油の酸化の問題で)
<あげとっと>を
食べて感じたことは
「これは良質の油を使っている」
ということでした
そこで、のうち製麺さんのHPを
のぞいてみたら・・・
沿革を拝見して
さらなる感動がありました
現3代目社長(息子さん)の
お母さまに( ;∀;)
そのお母さまこそが
<黒ごま素麺>を作った
元祖だそう
なぜふつうの素麺に
黒ごまを混ぜてみようと考え
試行錯誤の上、
完成されたのか?
その動機に
感動したのです(;∀;)

「病弱の我が子に
少しでも健康に良い素麺を
食べさせてあげたい」
それがきっかけで
黒ごま素麺が
誕生したそう( ;∀;)
HPを拝見する限り
ご家族でお仕事されていて
そのお母さまも
まだ現役でいらっしゃる
ようだったので
お母さまの母性に
触れるべく
訪問を決意しました
店内にあったポスター

こんな<あげとっと>も
あったのか!
美味しそう!
これもください!
接客してくださった
社長さんの奥様に伝えると
「今、作っていないのです」
なぜ?美味しそうなのに?
尋ねると・・・・
作り手のお母さま
昨年、
ご逝去されたそう( ;∀;)
この<あげとっと>は
お母さましか作れない
秘法があったようで
何度チャレンジしても
同じものを作れない
そのため製造休止中
とのことでした
黒ごま素麺が
<子を想う、母の想い>なら
このあげとっとは
<孫を想う、祖母の想い>
<作り手の想い>
改めて学ばされました
今日のブログで伝えたいこと
先のブログを
読まれたお客様から
「なかなか
良い人脈が持てません
どうしたら
良い人脈が持てますか?」
といった質問を
いただいたのですが
私がおかげさまで
良い人脈に恵まれているのは
「良い人脈を作ろう!」と
動いた結果ではありません
その人の
<考え方生き方>
ただただそれだけに
フォーカスして
「直接会ってみたい!」
純粋に感じた
その感動から
行動に移して
お会いして、お話しして
「思い切って訪ねて良かった!」と
いい気分になって
その結果として
良い人脈が得られたと
振り返って思います
「自分にとって得があるか?」
「自分にメリットがあるか?」
そうした損得勘定で
動いていません
ただただグッと
“感動した結果”
動いているのです
今、流行の商品だから
取引すれば儲かる!とか
場当たりの考えで
モノも人も
選択したことはありません
(もともと人と同じことするの嫌いだし)
打算のない出会いから
良い人脈は得られる
純粋にその人に自分が
感動を覚えたとか
尊敬したとか
そんな
<魂に響く感動からの行動>
そこから
良い人脈は得られる
55年生きて来て
振り返って思います
自分の得ばかり考えて動くと
同類の人たちが集まって
取った取られた
損した得した
陰口言った言われた
<損得勘定人脈>
できるものです
ぜひ、現社長の奥様に
亡きお母さまの
<幻のあげとっと>
期待したいですね

≪黒ごま素麺≫
若先生に
作ってあげました


こちらの麺つゆも!!