長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

コロナに「本性」があぶり出される

6年前、
東日本震災で被災された
飲食店を訪ねました

震災から3年が経って
再び被災地を
家族で訪れました

原発処理の現状も
この目で直接見たいと思って

その時の模様をつづった太田東西かわら版↓

http://www.ohta-tozai.com/pdf/kawara2014.3.pdf

震災後も風評被害で
お店が次々に倒産していく中で

ある飲食店が倒産した

すると、SNSで
こんな感想があった

「あそこのお店のパスタ、
最高の味だったのに・・・

もう食べられないなんて
とっても残念(´;ω;`)ウゥゥ」

それを見た店主は思った

「残念に思ってくれるなら、
もっと足を運んで
食べに来てほしかったよ・・・」

お店の常連客、
ヘヴィーユーザーではなく

たま~に来る
お客様のSNSだった

ボクは現地で
この話を聞いた時に

<人間関係>
改めて考えさせられた

<お客様は神様です>
三波春夫の歌のウソを(^-^

震災後の風評被害は
「放射能」だった

そう、今で言えば
「コロナウイルス」

どちらも
「目に見えない」
「匂いもしない」
「存在がわからない」

「怖い・・・・」

結果、

「東北に行くのはやめよう」

それは
今でいうところの

「外出はやめよう」
「家に居てじっとしていよう」

「被ばく」と「感染」

「除染」と「除菌」

今、あの時と同じことを
繰り返しているような
気がしてならない・・・

「避難」「自粛」という
常識・大義名分の名のもとに


自分を守ろうとする
その“正義”に

何か違和感、疑問を感じる


東日本大震災の時、
ボクは妻と二人で

震災2週間後に臨時休業して
東北に入った

関東と東北に住む
お客様のお見舞いのために

3月下旬でも秋田は
2mの雪が積もっていた

秋田はさほど
被害がなかったが

茨城の被害には
ビックリした

余震も経験した

福島原発に近いので
マスクしている(^-^;

今でもお付き合いがあります

人間関係の中での
相手の“本性”

それは
平和な時は
わからないものです

人はギリギリ
切羽詰まった時に

自分のことだけ
考えるか?

相手を思いやる気持ちを
出せるか?

“本性”が
わかるのです

ピンチの時に

本性が暴かれる


ボクはどんな時も
「相手を思いやる心」

忘れないようにして
生きて行きたい

もちろん、ぞれは
「人類愛」とか
大げさなことではなく

縁ある人たちのことを
どんな時も忘れずに
応援していきたいと思う

外出自粛の中、
自分の快楽のためだけで
出かける人と

自粛休業でピンチな人を
励ましたいと思って
出かける人と

同じ外出でも
目的は全く異なる

「閉店になって残念だ~」

SNSに簡単に
UPするような人は

きっと
自分のことしか考えていない

コロナ騒動で
真面目に

「外出自粛」
「利用自粛」

それはまことに
正しい行いです

でもね、

こんな中でも
お店に出向いて

<応援してあげたい!>

周りの目を恐れずに
行動に移している人もいる

コロナ騒動で

今までの人間関係・絆の深さ
これからの付き合い方が

あぶり出されています

これからしばらく、

「別れと出会い」

加速していくと思われます

まずは
自分を見失わないように

そして
<人を思いやる心>

相手への母性を忘れずに
人間観察して行くことです

「コロナ」とは本来、

太陽の外層にある
100万℃のガスのこと

まさに

<あぶり出し>

最中です!(^o^)/

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