またまた
感染者増加のニュース
それに合わせての
厳重なマスク生活
30℃を超す夏に
マスクを着けて通勤する
子どもたちは
授業を受けるとか
建国以来、日本人の
初めての経験だと思います
酸素欠乏症(酸欠)による
体調不良
10人いたら9人が
見舞われていると予想されます
(自覚症状なしで)
昨日のお客様は
「無呼吸」が疑われたデータ
今日のお客様の
データは・・・・
極めて
「呼吸が浅い」状態です
比べて
何が一番異なるか?
「脈拍数」です
昨日のお客様が
「50」なら
今日のお客様は
「103」
徐脈に対して
「頻脈」と呼びます
安静時、明らかに
苦しそうではなくても
ハァー、ハァー、ハァー
呼吸を頻回に行っています
なぜ
頻回の呼吸になるか?
「胸郭が硬い」と
予想されます
胸郭⇩
胸郭を取り巻く筋肉
胸~背中~腰~首肩
過労でガチガチになって
肺・横隔膜の動きが
柔軟性を失っている
胸郭が硬いので
1回の呼吸で
十分な酸素を取り込めない
ならば、体は
呼吸数を増やして
酸素をまかなおうとします
結果、自律神経が乱れ
交感神経優位となり
「頻脈の悪循環」となる
当局の血流計では
呼吸の状態も推測できます
(長年の経験をもとに)
何気なく無意識で
やっている呼吸ですが
すべての病気には
「呼吸の乱れ」があります
「心の病」も含めて
過換気症候群、
とか有名ですね
自画自賛ではなく・・・
太田東西薬局の健康相談は
ある時は、
「救命救急」相談でもあると
思っています
昨日のお客様も
今日のお客様も
誤解を恐れずに言えば
突然死に気を付ける状態
それをストレートに伝えて
不安にさせるのではなく、
上手に本人に気づかせる
自分の体の感覚を感じてもらう
「そうだ、確かに息苦しい」
「息をしていない時がある」
自分を振り返って、
自分の危機を
自分から感じてもらう
自分の呼吸を感じる時間を
必ず設けてください
「別に苦しくないから大丈夫」
それは間違いです
貧血同様、
酸欠にも、体はある時から
慣れてしまいます
「血圧」というのは
脳に酸素を送り続ける目的で
変化しています
乱暴な話、
血圧はどうでもいい
問題は
「脈拍数」
「呼吸数」です!
体が楽に
呼吸できていないから
血圧は上がるのです
呼吸が深~く
ダイナミックでないから
超低血圧になるのです
お腹に手を当てて
胸に手を当てて
しっかり呼吸
できているか?
「腹式呼吸」
「胸式呼吸」
使い分けられるか?
毎日の習慣にすることを
強くおすすめします
なぜなら・・・・・
「呼吸停止=臨終」
ですから
コロナ感染よりも
「呼吸」
「酸素」
「ガス交換」
意識してください
コロナ感染致死率は
1%以下
片や、呼吸停止は
致死率100%
ですから
自覚症状で
呼吸が苦しくなった時は
すでに酸欠が
かなり進行しています
その回復には
かなりの時間を要します
気をつけましょう!