「どうぞお気軽にご相談ください」
「何かあったら遠慮なくご連絡ください」
そう伝えても
“気軽に”
“遠慮なく”
悩みを言えない人がいます
どんな人に多いのか？
原因はいろいろありますが
今日の一つの結論は
親から厳しく育てられた人
「お父さん、学校行きたくないよ～」
「お母さん、もっと食べたいよ～～」
何気に親に言ったことから
親に暴言暴力を浴びせられた人
「わがまま言うな！！」
「今度言ったらただじゃおかないぞ！」
「嫌ならとっとと家を出ろ！」
高校生くらいなら、
自分・自我を保てますが
小学生の時に親からそう言われたら
生存の危機を感じて
いつも親に何か言うたびに
ビクビクして
結果、
何も言えなくなるものです
気軽に、遠慮なく
言えなくなるのです
親の顔色をうかがって
言えなくなるのです
悩みや不安を抱えた時、
親に相談できず
ずっと自分一人で
考えて生きて来た
言いたいことを言えず
やりたいことをやれず
たくさん、
我慢してきた
子どもの声を
聞かない・聞けない
聞き出すことが下手な
親の元に育つと
子どもは自分の気持ちを
表現できなくなるものです
おととい、７０代のお客様が
また体調を崩していました
何かの病気になったのではなく
「病は気から」のとおり
自分で自分の気分を落として
病んでしまったのです
一つの不安をきっかけに
どんどん妄想してしまう
動悸がしたら
心筋梗塞で死ぬんじゃないか？
下痢が続いたら
大腸がんじゃないか？
朝から手がこわばっていたら
リウマチじゃないか？
今の不調をすぐに
重病に結び付ける
そうしたお客様たちに
私は皮肉って言っています😊
「あなたはどちらの医学部卒ですか？」
どうして、そう
深刻に思い詰めるのか？
心配になった時に
早く楽になろうと
すぐに相談しようと
行動できないのか？
相談してみよう！
連絡してみよう！
思っても
「ご迷惑・お忙しい」
そう考えてしまって
いつも断念してしまう
「この紙を居間に貼っておいてください」
お客様に渡しました
お父さんは軍隊上がりで
バリバリの男尊女卑だった
何か言おうものなら
暴言と手が飛んできた
母親も弟も
いつもビクビクしていた
いつしか家族全員
無口になった
明るいか？暗いか？
と訊かれれば
間違いなく
「暗い」家庭
でも、
太田東西薬局の帰りは
笑顔で気分爽快になる
なぜか？？
ここではたくさん
話を聞いてもらえるから
気分の良くなる話を
耳にできるから
でも数日後から
気分が落ちていく
だから、紙に書いて
渡しました😊
子育て中の親御さんたちに
申し上げたいことは・・・・・
幼少時の生育環境は
生涯に渡って
影響を及ぼすということ
親が不健康・不機嫌でいたら
親自身はそれでよくても
子どもの心に
悪影響を与えるということ
ボクは
そんお客様たちに
麻亜耶を通じて
「育て直し」
している
＜絶対安心の母性＞
それがマーヤ創立の
動機であり
親子でマーヤとともに
歩んでほしい意図である
ボクが自分自身、
体調が悪かったり
イライラしている時は
お客様を笑顔に
絶対安心には導けない
２６年間の相談の中で
経験・実感していることです
同様に
親がいつも不機嫌で
夫婦喧嘩ばかりしていては
子どもは
健全に育ちません
子どもの心に
安心感は育まれません
健全な子育てのためには
親が自分に
向き合い続けること
親が何よりも
自分を大切に
自分を労わること
育てる立場の人は
まずは自分を大切に
育てていくことです
