長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

TOO  YOUNG TO DIE

昨年8月に同業の親友を
山口県まで見舞いに行きました

彼は私の一つ下
同じ東京薬科大学卒

私よりも5年早く
漢方薬局&鍼灸院を
開業しました

研究熱心で超真面目男

ゆえに
治療成績抜群で

薬局鍼灸院とも
とっても繁盛してました

開業当初、彼から
いろんなことを学び

閑古鳥が鳴いていても
「太田先生なら大丈夫!」

励まされたことを
昨日のように思い出します

特に30代、彼とともに
<病気を治す!>ということに
情熱を傾けていました

そんな彼の奥様から
先月21日、
手紙を受け取りました

享年55歳

亡くなるには
あまりにも若過ぎる・・・・

8月、彼は
私に遺言を残すかのように

自分の胸の内を
饒舌に何度も語りました

「自分が仕事に頑張り過ぎたのは
仕事の成果に満足できなかったのは
母親からの承認欲求を欲していたから」

妻子も、友人も
お客様も、同業者も

彼の周りみんなが
彼の業績を認めているのに

彼自身は
満たされない・・・・

「足りない、足りない
もっともっと頑張らなければ!」

彼は

「何よりも母親に
認めてもらいたかった」

と言いました



人間の満たされない
根本原因に

深い深い
心の闇の部分に

親への承認欲求が
根深くある

無条件に自分の存在を
親から認めてもらいたい

あなたが私の子どもであることに
私は親として嬉しく
誇りに思っている

そうした
<無償の愛>

条件付きではなく
<無償の愛>

人はそれが幸せに生きる
原動力になる

地位・名誉・お金がなくても
親からの無償の愛

感じることが出来れば
なんとか生きていける

亡くなった義父が
小学生の時、

母親に言われた一言
私に語ってくれたこと

先のブログにしました

優秀で将来有望な長男が
肺結核で亡くなった時、

三男の義父に向かって

「あんたが代わりに死ねばよかったのに」

母親に言われたこと

10歳の時の経験を
70年後の80歳になっても
覚えていて

それを婿の私に
語ったわけです


それくらい
子どもにとって

親の一言は大きい

もし、義父の母が

「悲しいけれど、あなたがいるから
お母さんは頑張って生きていける」

そう言われていたら
義父の人生も
変わっていたでしょう

もっと、
人を信じることが出来た
もっと、
笑顔になれたと思います

マーヤの理念は

<絶対安心の母性>

今一度、母親である立場の
女性に伝えたいことは・・・

あなたが明るく元気なら
子どもも明るく元気でいられる

だから、まずは何よりも
自分自身を大切にしてほしい

子どもさえよければ・・・・
それは大きな間違い

子どもに
無償の愛を与えるためには

母親自らが
健康で幸せである必要がある

夫の役割は
それを支援すること

いくつになっても
子どもは親に対する
<承認欲求>

欲し、求めるものです

「それでいい」

「今のままでいい」

「お母さんはあなたが大好き」

温かく語りかけて
子どもの自己肯定感を
育んでほしいと思います

山口県に出向いた翌日に
義母が亡くなり

手紙を受け取った当日に
義父が亡くなりました

それもあってか
正直、体調は
思わしくありませんが

<絶対安心の母性>


薬局のお客様に
太田家一丸となって
与えてまいります!

みんなが
SNSではなく

ホンモノの承認欲求で
満たされることを願って

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