長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

3度目はHOTDOT 後悔しないために

先月1度目の上京は
主治医の説明を聞く
DOT(同伴太田東西)

今月4日の2度目は
退院直後の義母を見舞う
HOT(訪問太田東西)

そして先週の
3度目の上京は

<HOTDOT>

どこかのお弁当屋さんでは
ありませんよ(笑)

病院で
医師の最終説明を聞き

自宅で
これからのことを
話し合いました

病院では
治療方針

自宅では
終末方針

延命治療はどこまでやりたいか?

どこで最期を迎えたいか?

葬儀、墓はどうしたいか?

遺産分与はどうしたいか?

義父母はどちらも
遺書を残していません

義父は認知症になり
いまさら無理です

「おとうさん、次世代がトラブらないためにも
きちんと遺書書いてください」と
婿の私が言っていましたが、、、、(^-^;

自分の最期に
向き合おうとしませんでした

親に対して

「きちんと遺書を書いて」

「葬儀、納骨はどうしたい?」

「預貯金・遺産分与、明確にしておいて」

子どもとして言いづらい
ご家族が多いですね

親にかわいそうで
言いづらい

自分も
親の死を考えたくない

気持ちはわかりますが

”人生の後始末”を無視して
おろそかにしていると

後々、必ず
問題が起きます

「いや、我が家はもめるほど
大した遺産は無いので」

そうしたことをうそぶく
親もいますが

統計上、
”大したことない遺産”
(数百万円程度)

一番、骨肉の争いに
なるそうです

親が亡くなるまで
顔一つ出さなかった子どもが

亡くなった後に
権利を主張したり

治療や介護の結果に
不満・文句を言ったり

人間の本性、醜さは
<死別>
明らかになります

義母の場合、

「化学療法をやるかやらないか?」

85という年齢から
それは

治療ではなく
”延命治療”とも言えます

「胃ろう・人工呼吸器だけではなく
抗がん剤治療も含めて、
私は延命治療は希望しない」

早めに決意していたら
迷うこともなかったでしょう

自分の最期を
明確にできていたら

病院への「受診」ではなく
自宅での「往診」

高度医療ではなく
「在宅医療」

迷わず選択できたでしょう

「太田先生、そんなに
自分の死に向き合えるほど、

人間、そんなに
強くないと思うんですけど?」

はい、おっしゃるとおりです!

私だって、
死にたくありません

でもね、
「終わり」を想定して生きないと



<後悔>

するんですよ

卑近な例ですが・・・・

先の上京では
長男と夜、お店で食べたんですが

「飲み物、ラストオーダーですが」
という店員さんに

「はい、大丈夫です」
と答えてしまって

その10分後に、メニュー表に
吞みたかった純米酒があって

「すみません、これ注文したいんですけど」
と店員さんに言ったら

「すみません」
断られて、

あ~~どうしてもっと
ラストオーダー時間を考慮して、

メニューをよく見て
飲食しなかったんだろう・・・

「後悔した」
というお話でした(^-^;

話を戻して

私が
<看取り士>になったのは

お客様ご家族の
死別にあたって

「死は怖いことではない」

「有終の美を飾るお別れ」

それをサポートしたいと
思ったのがきっかけです

太田東西薬局は

平時は
健康増進、健康長命を
支援いたしますが

最後は
<尊厳死>
支援するところです

そのための
<HOTDOT>
でもあります

父親の次は
義母にしっかり向き合い

達成感・満足感とともに
有終の美を飾らせる所存です

<後悔>

太田憲一が最も嫌う
感情なので!😊

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