長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

親の「命」に寄り添い、最期まで輝かせる。

お客様が薬局を訪れる
きっかけは
様々ですが

娘が親(実父母)を
連れて来る

あるいは
母親が夫や子供を
連れて来る

それがほとんど

夫が
妻や子供、親を
連れて来る

息子が親を
連れて来る

ほとんどない

いろんなご家族を見て来て
思うことは・・・

家族の病気、命に
向き合っていない家族は

失礼ながら
どこか

暗い・・・冷たい・・・

それぞれに忙しくして
それぞれに関心がない

人(家族)の言う事を
聞かない、耳を貸さない

終末も、葬儀も
淡々と済ませる

子供への情操教育
というのは

「思いやりの心」

「自立する心」

その2つに集約される

それが育っている家族、
特に子供は

親の命に向き合い、
最期まで寄り添っている

誰でも楽しいことは
率先してやる

でも、めんどくさいこと
したくない 

お金や公的サービスで
済ませようとする

自分の金は出さない
自分の手も出さない

太田東西薬局には
そんなご家族は
ほとんどいない

それを私は誇りに思い
また、それが育っていない
ご家族には

寄り添い方を
伝授しています

先週土曜日、嬉しい光景
見れました


息子が母親を連れて来た
ごくごくまれな例です

この日は2回目、
9月のコロナワクチン勉強会に
親を上手に誘って

親の健康問題に
関心を持って


親から病状を詳しく聞いて
薬局でのデータからも学んで

「今、母親を一番大切にしなければ」

と決意した

いや、have toではなく
want toの決意だ

「大切にしたい」

主治医ともっと
話す必要がある

薬のオーバードース、
副作用も考えられる

お母さん世代は
医者のなすがまま

家族サイドからきちんと今
医者に尋ねるべき状況

そう説明しました

そして私は唐突に
ご家族に言いました

「お母さん!来月の病院、
息子さんが一緒に行って
主治医と話しますから!」

お母さん
息子さんの方を見て

「(ほんと)いいの?」

小声でおっしゃいました

「うん、仕事休みとって行くよ」

即断の息子の応答

感動した。。。。。涙

「子供に迷惑をかけたくない」

人に頼らず、自分の事は自分でと
真面目に生きて来た親世代は

それがクセづいていて
自分の健康相談はしない

しないから、子供も
親がどういう状況なのか?

どういうことで悩んでいるのか?

知らないし、
知ろうともしない

しかし確実に言えることは
親の命は有限であり

子供よりも
残されたその時間は
圧倒的に短い


我が家の昔の写真を
早朝、振り返ってみた

10年前は両親の入院、
子供の進学就職
そして仕事

とっても大変だった

大変だったけど
親の命に寄り添うことを
最優先にした

病室でも
我が家は

「笑顔」がモットー(^_^)

今できること、少しでも
回復につながること考え
最大限、ほどこしてあげた


病室に足湯の器械を持ち込んで
シャワー室で足湯をさせた

5年前、その父は亡くなったけれど
懐かしく、ほのぼのと
今でも想い出される

後悔、悲しみ
一切ない

やり切ったから

「家族力」というのは
旅行など楽しい時に
発揮されものではない

絶体絶命、ピンチの時にこそ
それが試される

バカみたいに、好き勝手に
それぞれの楽しみだけに
生きて行くのも家族

何も特別ないからと
何も話し合わない

それも家族

でも、そうした家族は

もろい・・・・・・・

家族の病気から
家族を和合していく

それが太田東西薬局です

来月はボーナスで
お母さんの漢方、
買ってあげなさい!\(^o^)

FAX: 095-850-6720
〒851-2211 長崎県長崎市京泊1-1-18
受付時間:10時~18時