長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

親との死別を受け入れられない子供は、「今、親孝行していない」という矛盾した現実

親にはいつまでも
元氣で長生きしてほしい

まことに常識的な
子供の考えですが

親が80代
子供が50代

その場面でも
そう考えて

死別を想定していない
子供は

死別の際に
「もっと親孝行すればよかった」

涙して後悔するものです

死別を受け入れ、
今自分ができることを

やり尽くした
子供というのは

晴れ晴れとした表情
葬儀でしているものです

外食していて

閉店時間が
決まっているから

それまで楽しもうと
するもの

21時ラストオーダー
22時閉店

それに基づいて
終了を逆算して

今、注文して
最後まで楽しもうとすれば

閉店時間に
後悔はしないはず

80代の親
50代の子

閉店時間は
近い関係

22時閉店なら
ラストオーダー過ぎての
「21時半」でしょう

否、親が先じゃなく
子が先に逝きかねない
状況でもある

「お開き=死別」を
前提としない親子関係は

後悔で終わることが
多いものです

今日、最後の相談が終わって
母親の施術に出向きました

「元氣でいてほしいから!」

もちろん、そうですが
それよりも

自分が後悔したくないし
自分がやれることを今、

やってあげたいから
やる!

仮に・・・・・

母親との死別が
明日でも
悲嘆的後悔はない

今を充実させて
付き合っていますから

親には元気でいてほしいと
思いながら、言いながら

行動は伴っていない
人たちを見かけます

つまり、
<身口意>できていない

共通していることは
死別を身近な出来事と
想定していない

親子だけではなく、
夫婦もそう

「配偶者に早く死んでほしい」

心から願っている人は
別ですが・・・

死別を想定することなく
配偶者にイライラするのは
実に建設的ではありません

いつ、訪れるかわからない
明日かもしれない
「死別」

それを前提にして
家族と付き合っていく

優先順位も
付き合い方も

必ず
「変わる」

思いますよ

失って気づく人もいれば
失っても気づかない人もいる

ホント、人生
いろいろです

いろいろですが
いずれにしても

去り行く方も
見送る方も

お互いに
「後悔しない付き合い方」

意識したいものですね😊😊

命日の
2020年5月12日以降

全く、みじんも
後悔していません!😊😊

「死別」を前提に
やり切った、からね

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