幸せな人生とは
タイトルの生き方だと思いませんか?
もっと詳細に言えば
「自分が感じたことを、
相手の評価を気にせずに、
自分の言葉で伝えることが
出来る自分になる」
「そんなのは理想論!」
自分の可能性を否定して、
自分の思いを表現せずに、
理不尽な決まりごとに
黙って従っていると・・・
うつ病を代表とする
病気に見舞われます
言いたい放題の
傍若無人とは違いますよ
自分の感じたことを
どういう言い方をすれば
相手に伝わるか?
相手を尊重し、
現実を受け入れながらの
理性のある、賢い
”物言い”の実践です
理不尽なことは
医療業界、教育業界に限らず
介護業界でも
山のようにあります
今日は介護業界
デビュー1年目のお客様に
渾身のアドバイスを送ったら
ボロボロ涙されました
悔し涙では
ありませんよ
“魂”に響いて
“魂”が泣いた涙です
コロナ政策の中で、ある意味
マスクやワクチン以上に
理不尽過ぎて、早急に
解禁すべきと思うことが
施設に入所されている本人と
そのご家族との面談です
未だに面会は
窓越しとか
マスク越しとか
アタッチメント(スキンシップ)を
願う家族には、
大切な、かけがえのない
触れ合いを
家族の責任下で
許してもいいのではないか・・・?
入所者、
その家族お互いが
会いたい、話がしたい
手を握り合いたい
そう双方で思っているなら
そう1日も早くさせるべきだと
私は思うのですが
またまたこの考えも
マスク、ワクチン同様に
非常識なのでしょうか・・?(^-^;
新人さんに尋ねたら
「入所者のほとんどの方々は
家族に会いたいと思っています
でも、わがままを言ったら
ここに居れなくなって
家族にも迷惑をかけるし
我慢するしかないと
思っていると感じています」
家族だって、入所者の
手や肩に触れて
「しっかり生きている」
その実感を得たいと願っている
それは薬局のお客様たちから
日々、耳にすることでもあり
何より、私たち家族も
実感したことですから
「運よくコロナで、両親(祖父母)に
会わなくて済むから楽だ!」
そんなお客様は太田東西薬局に
一人もいません
私が新人の彼女にアドバイスした
内容は以下のとおり
清拭のやり方、上体起こしや
入浴介助など
そうした介護スキルは
もちろん大切だけど
それ以上に大切なのは、
「相手の心に寄り添う」ことでしょう
「家族に会いたい・・・」という
切ない想いに対して
「決まりだからできないんですよ」
それで済ませて
いいのかな?
事務的に済ませる自分が
嫌になり、眠れない程
悩んだこと、ない?
私は大学病院時代、
薬漬け医療の実態に悩んで
自分が高校生の時に
薬剤師になりたいと思い、
頑張って勉強して
薬剤師になれたこと
そのために親に
とても世話になったこと
理想と現実の狭間で
悩んで、悩んで
薬剤師になった自分が
嫌になったこともある
でも、薬剤師の自分を捨てる
勇気もない・・・・
20代は
ほんとうに悩んだ
どうか、現場や常識に流されず
自分がどうして
介護職を希望したのか?
その志を忘れずに
貫き通してほしい
先生はそういうことを
あなたに教えてきたつもりです😊
厳しく言って反省させるつもりなど
毛頭なかったのですが、
彼女の“魂”にズバリ響いたようで、
大粒の涙が流れていました
「それって、もう一度聞くけど
悔し涙じゃないよね?」
再確認したら、笑顔になって
深々と御礼を言われました😊
自分が感じたことを
自分の言葉で上司に伝えてみる
上司の回答が
「決まりだから無理です」でも
それを伝えた自分に
意味がある
相手を思いやる言動は
入所者さんに
自然に伝わるものです
「誰のために働いているのか?」
もちろん、
「自分の生活」のため、だけど
「入所者さん」のため、
そして「社会」のため
「三方よし」の精神を
忘れないように
アドバイスしました
彼女は新人の年で
本質に気づいていますから
先々、大物になること
間違いなし!
だって、学生時代の彼女は
私を
“アタッ~~ク!”した
勇猛な女性ですから(^-^;