たまには
薬剤師らしいネタもします！(笑)
相談２ヶ月になる
お客様との内容
「吐き気」
なかなか取れない
しかし、
血流は明らかに
改善されている
突き上がってくるような
「嘔吐感」
ならば、
降気薬の漢方を
新たに追加して・・・
となる漢方家が
多いと思いますが
私は処方した漢方で
嘔吐も治ると考えていましたので
制吐薬を
合わせたりしません
視野を拡げて
嘔吐の本質を考える
もう一度、病院からの薬を
見せてもらうと・・・・
あった！！！！
「この薬を飲む前に
吐き気はありましたか？」
「いいえ」
それは
とある不整脈の薬で
健康診断で
不整脈を指摘されて
それ以来飲んでいるそう
体調が悪くて病院に行ったら
不整脈がわかった
不整脈の薬を処方されて
飲んだら体調が良くなった
なら、わかる
その方の場合、
そうではない
心電図で不整脈を指摘され、
そのデータで薬を処方された
心臓のエコーや血管造影では
何も異常がない
心電図で不整脈がわかった
その事実だけで
薬を漫然と飲んでいる
その薬の副作用を
PCで解説しました＼(^o^)
経験上、その不整脈用剤は
副作用が多くみられる薬だ
その方の
不整脈の根本原因は
「気分の乱高下」にある
「不整脈の本質」
探って行けば
自然に原因が見えてくる
午後には
８０代のお客様
朝日新聞を
持って来られた
その方は
エチゾラムを長く服用していて
これを読んで不安になった
記事の内容は
臨床の薬剤師なら
誰でも知っていることで
（言わないだけで）
語弊はあるが
驚くことでもない
むしろ
製薬会社がスポンサーに多い
新聞社が、なんとも
勇気ある記事出したなあ～～
と、驚いた(^-^;
私が
「絶対安心の母性」
理念とする
マーヤをつくったのは
人が健康を失っていく
『共通ゲート』の症状が
「不眠」「不安」
そう気づいたから
そこから
いろんな病気に
枝分かれしていく、と
依存性が高く副作用のある
睡眠薬や安定剤ではなく
自然の生薬で
「安眠」「安心」
提供してあげたい
そうした動機で
「麻亜耶」を開発した
これ↓も
そうした意図で使っている
「子守唄漢方」
とでもいうか😊
この新聞の記事を読んで
不安になった高齢者
そのお客様に限らず
きっと多いかと思います
余計に
眠れなくなって
不安になって・・・・
余計に
睡眠薬と抗不安薬が
増量されたり・・・(^-^;
まさに、本末転倒
この問題の本質は
なぜ高齢者が
こうした類の薬を
医者に希望するのか？
なぜ
不安になるのか？
なぜ
眠れないことを
深刻に悩むのか？
その原因を掘り下げて
抜本的に解決して
いかない限り
高齢者に限らず
人間は
「不眠」「不安」に
生涯、悩まされるでしょう
今日は
「薬剤師」になりきり
オチなく
真面目に終わります(笑)
