愛犬への薬膳スープ
黄耆オウギ 枸杞子クコシ 甘草カンゾウ
味は若干落ちますが
薬効を優先させて
昨日からこれに
麦門冬バクモンドウ 西洋人参セイヨウニンジン
追加しました
麦門冬(左下) 西洋人参(右下)
追加した目的は
愛犬ナッツを
“潤す”
「生老病死」
生まれて老いて
病んで
死んでいく
ということは
端的に言えば
「乾いて硬くなっていく」
ことでしょう
生命とは
人生とは
「潤いを失っていく」
ことだと思います
ちまたテレビCMでの
お肌プルプルの~~
そんな類の考えではなく
漢方には
「補陰」「生津」という
潤す考えがあります
今回選んだのは
麦門冬と西洋人参
苦味酸味のない
飲みやすい味です
強肝作用のある
これも煎じて(1日10粒)
昆布も入れています
「潤す」ことを意識しないと
体はいつのまにか
どんどん枯れていきます
えぐい表現ですが
「干からびていく」
肉やチーズと同じ
なら、
潤す食べ物や薬草を
どんどん
取り入れればいいのか?
というと
潤すものは一般に
消化吸収が悪い
なので、
胃腸の消化吸収力を
高めながら
そして
血流を活性しながら
摂り入れないと
効果は期待できません
私は相談者のその
“塩梅(あんばい)”を見ながら
臨機応変に処方している
というわけです
と、
専門的なことは
ここまでにして・・・・
体だけ潤しても
「心」が乾いていては
健康にはなれません
幸せも実感できません
では、
心を潤すとは?
それは
新しい人間関係づくり
新しい体験
新しい人との出会い
これに尽きると思います
変化のない生活は
安全かもしれませんが
「心身は枯れていく」
なぜなら、そこには
「みずみずしい新陳代謝」
存在しないから
愛犬の看病で
大変な中でも
自分がそれで停滞して
“干からびないように”
“潤い”を忘れずに
行動しています!
昨日は
とって~~も
潤いました~~~!!!
心の潤いとは
「感動」と「笑い」です!!