長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

最悪は間違うことではなく、「間違った後に間違う」こと

この↓映画を観て
懇親会に参加した話は
以前ブログしましたが

実は
とんでもない事件を
起こしていたのです(;゚Д゚)

その日は雨予報で
肌寒い日だったので

紺色のコートを
着て出かけたのでした

その懇親会で着席する時に
コートを脱いで
リュックの中にしまいました

お開きの時間となった時、
外は土砂降りの雨

とっさに入り口にあった
紺色のコートを手に取って
外で着て、駅に向かいました

夜、宿泊するホテルに着いて
部屋に入って
リュックを開けたら

コートが入っている・・・・

で、今
コートを着ている・・・・

(;゚Д゚)

あ~~あの時に、あの場で
誰かのコートを着て
帰ってしまったんだ!!(><)

とんでもない間違いを
してしまった!

どうしよう????

店を後にしてすでに
6時間経っている

店は閉店の時間

困った・・・・・

「明日、看取り士講義に
コートを持参して
柴田さんに事実を話そう」

そう決めて
翌日を迎えました

当日、柴田さんに
自分の間違いを話して
お詫びすると・・・・

「あ~~~よかった~~
そのコートは親友の
太田さんのだったのよ~~
今日また会う予定だから
私が渡しておくから~~」

同性の太田さんは
会食の場で私の右横に
座っていらっしゃった女性で

先の映画パンフ

「みとりし」

書かれた大家の方だった・・・

お隣だったので
名刺交換をしていたので
柴田さんに

「雨にも濡れたので
クリーニングに出して
お送りしますので」

伝えたら

「いいのよ~~~
気にしなくて~~~
大丈夫だから~~~」

まさに

「許しの母性」( ;∀;)

しかし、
とんでもない間違いをして
迷惑をかけてしまった・・・・・

無事に
一件落着したものの

自宅に帰ってから
その思いは消えなかったので

謝罪の手紙と菓子折りを
太田さんに送りました

すると、なんと!
翌々日に太田さんから
荷物が届きました

そのお手紙が
これです😂

誰か(?神さま?)がくれた出来事
と云うことになりました!

コートの間違えが(?)なければ
今後の方向性を含めて~

このお手紙を
読んだ後の心境

今年一番に
感動した瞬間でした(泣)

素晴らしいご縁を持てた!

すべては
「受け止め方」であり

一流の人は
受け止め方がポジティブ

相手の間違いに
恨みつらみがない

そしてさらに
末文に感動・・・・

その

ユーモアに!!!😂😂

相手の誠意に対して
ユーモアを持って
誠意で返す

「一流の人脈」

持てたことを
誇りに思いました

そして、


やはり積極的に
謝罪の行動をとって良かった


「自分、よくできたぞ~!」

自分をほめました(^-^

さて、

「二度と来ないで!」

「もう会いたくない!」

そう相手に言われて
相手がそう言うんだから
仕方がない・・・・

ヘンに素直に
従う人がいます

もっとも、
自分も相手のことが嫌いで
二度と会う気持ちがないなら
それでいいのですが

自分は関係を続けたいのに
相手に言われたから
仕方なく関係を断つ

そう言われたから

「会いに行ってはいけない」
「連絡を取ってはいけない」

あっさり受け入れる

そういう人は実は
「謝れない人」
だったりします

相手を不愉快にさせたのだから
「仕方がない・・・・」

それは
「逃げ」です

「ごめんなさい」

「先日は大変失礼しました」

「どうか許してください」

「今後もお付き合いしたいです」

自分から積極的に出向いて
「謝罪する勇気」がないのです

「そう言われたから、そうするしかない」

それは、裏を返せば
「相手のせい」
しています

反省と謝罪が
心からできない

自分の間違いを認め
許しを請う
「勇気がない」のです

だからいつも
「受け身の人間関係」になる

間違いは誰にでもある

でもその間違いを
起こしたことが悪いのではなく

間違った後の対処を
間違うことが問題であり

人間関係でいつも
トラブルを起こしてしまう


お手紙の主の太田さんと
柴田さんとの出会いから

“間違い”を通じても


愛する

許す

感謝する

幸せに生きるためには
この3つの行いに尽きる

“コート事件”から
改めて実感させられた
というお話でした(^-^

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