長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

教えなくても、できている(涙)

今日の夕方
犬の散歩から帰宅したら

息子がお客様からの電話に
応対していました

毎週水曜日は
祖母宅へお泊りに行く日で

すでにシャワーも浴び
準備できていたところの
電話だった様子

内容を聞いていると
自分が処方した漢方ではなく

お客様が病院からもらった
薬の相談だった


自らが担当しているお客様で
父の私に面識がない方だった

詳しく内容を聞けば

鎮痛剤のシップを貼ったら
胃部不快感があるが
貼っていて大丈夫なのか?

というもの

西洋医学の薬は
父親の私よりも詳しい

汗びっしょりになって
懇切丁寧に回答していました

ちなみに、
鎮痛剤のシップにも
胃腸障害はあります

経口投与と違って
貼り薬は副作用なく安心

それはとんでもない
間違いです

「正しい貼り方」がある

水曜日は午前中のみで
午後は休業

電話に出なくてもよかった

出たとしても
処方した医者か調剤薬局の薬剤師に
尋ねるように伝えて

早々に電話を切ることも
間違いではない

「私が処方した薬ではないので
処方された医師か薬剤師に尋ねてください」

むしろ、それが
医療業界では常識だろう

でも、そのお客様は
息子のことを

「気軽に相談でき信頼できる薬剤師」

そう思ってくれているからこそ
尋ねようと思ったはず

その相手の思いに
しっかりと応えた

<時間外>

<管轄外>

そんな理屈を先行させず
目の前の困っている人に向き合う


せっかくシャワーを浴びて
スッキリしていたのに

電話を終えた後、
熱弁して汗だくになって

「扇風機ないかな?暑っつう~~~」

一言の愚痴文句もなく、
汗だくでバタバタと急いで

祖母宅に向かおうとしている
息子を見て・・・・

私は

父としてではなく
“師匠”として

とってもうれしく
誇らしく感じたのです

「見返り、利益がなくても
親切に大切に応対しなさい」

そう教えていなくても、
きちんとできている息子

いや、
「若先生」を確認出来て

師匠の私は
とっても感激したのでした😂

それか・・・・

2年前から薬局で
いっしょに働き出して

師匠の背中を見て
悟ったというよりも・・・

この頃から、
親の仕事ぶりを見て来て

自然に身についた
応対なのかもしれません😊


これなんか、ちょうど
今のニュースキャンの場所だし(笑)

私や妻が知らない
「ニュースキャンだけのお客様」も
おかげさまで増えてきました

後は

“彼女”(恋人)
ですが・・・・・・・・・

来月号の
<太田東西“若”わら版>

お楽しみに~~~~(∩´∀`)

これも

教えなくても、できていた!(笑)

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