先月、初めてのお客様に
申し上げました
「初対面なのに
大変失礼ですが・・・
命にかかわる病気の
ご相談ではなくても
今のお客様は
重体です
なぜなら、
“意識不明”だからです」
<意識不明の重体>は
命にかかわる深刻な状況だと
誰でも理解できますが
<意識不明の人>も
同じく危機的状況なのです
「意識不明」とは
脳卒中や転落事故での
「意識不明」ではなく
自分の意識が
自分に向いていない状態
自分が
何をしたいのか?
自分が
どう思っているのか?
自分が
何にイライラしているのか?
自分がなぜ
頻繁に体調を崩すのか?
そうした
「自分に対する意識」
その意識が
「不明」のまま
毎日の生活に
追われている・・・・
その延長にある一つが
「突然死」
突然死というのは
“突然に”起きる
ものではありません
家族、仕事、テレビ、SNSなど
自分以外のことばかりに
意識が向いていて
自分自身に
意識が向いていない
その繰り返し・継続は
自分の感覚を喪失させます
<失体感症>
<失感情症>
<離人症>
精神科でそう診断されたり
突然の不幸に見舞われたりします
「自分の今」が
わからないわけですから
もちろん、
自分の願望の意識も
ありません
自分への
“意識不明”状態は
日々、背負っている義務、
ルーティーンをこなすだけの
無機質な生き方となり
知らず知らず
虚無感を増幅させます
注意散漫となり
人との関係性も悪くなり
突然の事故・離婚・クビといった
病気以外の災難も招きます
もっとも、
自分に意識取り戻すために
意識を「不明」から
「明瞭」にするために
大きな病気や事故が訪れて
気づかせてくれる
そう私は考えています
意識不明の重体の人に
おすすめなのが、
<<日記>>
毎日、日記をつけることは
毎日、自分に向き合うことに
つながります
<自分に向き合う習慣>
「意識不明の重体」への
処方箋です
その処方箋が
私の漢方相談
妻のマーヤサロン
若先生のニュースキャン
そう認識していただければ幸いです😊