昨日、マーヤ10周年記念祭で
司会進行をしていただいた
いっちゃんこと
市原隆靖さんと面談
誘ったのは、私
市原さんが最近SNSにアップした
動画を拝見して、
とっても感動したからです
今回の騒動で
「生き延びる」
「生き残る」
生存欲本能バリバリ
になるのは
もちろん当たり前
でも、
そればかり躍起になって
家から一歩も出ない
他人と関わらない
マスク、紙、消毒薬から
今度はスーパーに
食べ物がない
あるいは
ワクチンができたけど
2割の人の分しかない
そうなった場合、
とことん家に引きこもり
他人との関係を断ち、
食べて生きるために
スーパーに開店前から
並んで買い占める
医者に謝礼を
コッソリ渡して
自分だけ
ワクチン接種して
もらおうとする
果たして
そういう生き方って
生存欲に沿って
生きているからって
尊いことだろうか?
「近寄るな!」と
人を差別し、嫌って
感染しないように
生きることだけに
一生懸命な人
そういう人たちに
欠けていることは
「想像力」
「対応力」
自分の生活を守ることばかりに
一生懸命な人たちは
自分の生活と命が
他人と関係して成り立つという
想像力が足りない
「よそ者は来るな!」
「危ない、来ないで!」
好き嫌いの激しい
排他的な考え
それはあまりにも
対応力に乏しい・・・・
自分を守ることは
悪い事ではない
でも、
「自分さえよければ」という
利己的な生き方
人としてどうなのか?
今回の騒動で
多くの日本人が潜在的に
「死」
意識していると思う
「自分は死なない」
から
「死ぬかも」
に
だから
不安になって怖くなって
アライグマのように
過剰に手洗いしたり
空襲警報を受けての
防空壕避難のように
家に引きこもる
太田東西薬局のお客様には
この騒動で
ワクチンの開発や薬を
待望するのではなく
「死生観」
ぜひ養ってほしいと思う
まっ、それは
太田東西かわら版でも
これまで伝えて来てるしね(^-^
さらに
養ってね!!(^o^)/
「人は死んだらどうなるのか?」
「生きるとは? 死ぬとは?」
そこにフォーカスして
死生観を確立できた時、
ほとほどの手洗い
ほどほどの自粛になると
信じる
「死んだらどうなるのか?」
それを考えたこともないから
それを知らないから
死が怖いのだ!
どうなるかわからないから
生き延びることばかりに
執着して
自分の醜い本性、
「自分さえよければ」が
露見される
今こそ日本人に
死生観・宗教観が
求められるというのに
お寺のお坊さんたちも
おとなしく
「自粛」しているようだ・・・
祈願、座禅、瞑想という
名のもとに
学校が、塾が
休みになった今こそ
「寺小屋」
出番じゃないのか?
お寺の本堂で
ソーシャルディスタンス寺小屋でも
やったらいいじゃない(^-^
不安と恐れが渦巻く今、
仏教の教えを説いて
正しい死生観を持たせる
絶好の機会ではないのか?
市原さんの勇気ある発言
死生観のない日本人
日本人の宗教離れは
仏教の教えに
魅力がないのではなく
仏教に携わる
お坊さんたちの怠慢!
ボクも同感だ!!!
本来、「看取り士」という
人生の終末に寄り添い
目を閉じる前に
「安心」を与えるのは
お坊さんの役割だと思う
お布施 戒名 檀家の数
金勘定ばかりしているから
お寺が頼りにされないと思う
本来、仏教というのは
故人の葬儀のため
あの世の先祖のために
あるのではなく
「よりよく生きる」
「幸せに生きる」
「苦を楽にする」
この世のため、
今を生きるこの世の
人たちのためにある
有難い教えなのです
自らの
「想像力」
「対応力」
磨かれる教えの一つが
仏教なのです
なぜなら
仏教は
「多様性を認める」
教えであり
「循環と調和」
説く教えだからです
市原さんの動画はこちら
正しい死生観がある人は
「生きざまは、死にざま」
それを心得て生きているから
買い占めたり、奪ったり・・
「自分さえよければ」で
生きていないのです😊