長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

対症療法の間に、「何をするか?」が大切です

先のブログを読まれた
お客様から

「先生は一度も
痛み止め(鎮痛剤)
飲んだことないのですか?」

尋ねられたのですが

58年生きて来て
たぶん2~3回です

最近では4年前に走った
小浜マラソンだったかな

膝を傷めて
痛めてしまいました😅

薬局にも鎮痛剤は
開業当初から
置いていません

求められたら
近隣のドラッグストア
紹介してきました

でも、私
薬剤師ですから

「アンチ・鎮痛剤」

ではありません

痛みは辛い

気分まで落とし
QOL(生活の質)を落とす

だから、
上手に用いる

今年の6月

嫁さんが
左肩の激痛に
悩まされました

動かすと
激痛が走る

なら、漢方で!

テルミーで!!

その選択は
ありませんでした

五十肩にしては
強烈なので

整形外科受診を
促すと

検査の結果、
「石灰化」
見つかりました

処方された薬

有名な鎮痛剤
ロキソニン

「そんなもの飲むなよ!
腎障害・胃腸障害・出血するぞ!」

なんて、言いませんよ(^-^;

出た検査結果をもとに

「どうすれば早く
ロキソニンを飲まずに
済ませるか?」

それを考える

それを掘り下げて
探求する

大切なことは
ロキソニンを指示通り

1日3回14日間
真面目に飲むこと
ではなく

対症療法に
お世話になりながら

根本療法に
目を向ける

今日、残薬を確認したら

39錠あったので
3錠(3回)
飲んだみたいです

今も左肩は
完治していませんが

仕事もできて
生活には支障ない

今日、私が
伝えたいことは

対症療法で終わるのか?

それとも
その間に

そこから早く
抜け出すことを考えて
行動に移すか?

自分に起きた
問題の解決を

すべて
医者と薬に
任せるか?

それとも

「因果の法則」
前提にして

自ら、病の改善に
取り組むか?

鎮痛剤だけではなく

血圧の薬も
糖尿の薬も
睡眠薬も
胃薬も・・・

慢性病で処方する
ほとんどの化学薬品は
<対症療法>

根本原因にアプローチする
薬ではない


なのに、疑いもなく
疑問も持つことなく

病院通いを
続ける人たちが多い

対症療法の薬は
臨機応変に短期間に
上手に使用すべし!

その間に
自分に向き合って
根本原因を探求すべし!

以上、

薬剤師からの
お知らせでした~\(^o^)

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