先日、健康診断の結果を
持参されたお客様から
質問を受けました
コレステロールが高いので
野菜をもっと食べましょう
運動をもっとしましょう
値が下がらないなら
薬を飲みましょう
指導された、と
そのお客様は
草食系の
BMI19でやせ型
運動の習慣もある
「努めて菜食なのに
これ以上、
野菜は食べれません」
おっしゃていました
コレステロールが高い
=過食・肉食・運動不足・肥満
その観念から
それに対するアドバイスが
上記のような内容になる
そのお客様の
コレステロール値
数年前から
上昇した原因を見つけました
この既往歴を
無視できません
このコレステロール代謝のメカニズムを
内科医は重要視していません
3年前の
左右の卵巣全摘手術後から
コレステロールが
上昇しているということは・・・
コレステロールを原料として
女性ホルモンを産生する
その工場である
卵巣がなくなった
だから、
原料のコレステロールが
過剰になっている
臨床では
男も女も
肝臓でのコレステロール合成を阻害する
スタチン系の薬を処方する
このお客様のケースは
脂質異常症という病気ではなく
<卵巣欠落症候群>の
症状の一つ
野菜不足でも
運動不足でもない!
そのお客様は
詳しい説明もなく
ちょっと怪しいから
卵巣も取りましょうと
医者から言われて
数日で退院できるからと
数年前、手術を受けて
術後は病院に来なくていい
摘出したので
フォローする必要はない
言われたそう
女性の皆さん!!
病院では
妊娠の可能性・希望のない女性には
「取りましょう!」
すすめることが多いのです
で、
怪しいと言われて
「とっとと取ってください」
そんな考えで
ほんとうにいいのでしょうかね?
さらに
「卵巣も取れば
卵巣がんの心配も
しなくていいですからね」
それって、
<女性をやめなさい治療>
じゃないかな・・・・?
女性の卵巣は
男のキンタマ
もし、
「太田さん、
キンタマも取りましょう」
医者から言われたら
大きく驚き、深く悩み
躊躇(ちゅうちょ)しますよ(^-^;
なぜなら、
卵巣と違って
男のそれは
「見える」から
体の中の悪い物は
迷わず
早く取り除くべき
その排他的思考は
今のコロナ感染を
忌み嫌う風潮にそっくり
もっと自分の体を信じて
自分の体に
目を向けましょう!
愛を送りましょう!\(^o^)
自分と同じような
女性が減ることになるならと
ブログネタ快諾してくださった
Mさん、ありがとうございました
もはや
妊娠できる年ではないから
妊娠希望していないから不要とは・・・
今の医学は極めて
卵巣に、女性に失礼な発想です
女性である以上、
最期まで
<卵巣><女性ホルモン>
大切に
<自分>を
大切にしてほしいものです