長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

「言いたいことが言えるようになる本」を読むよりも“語彙(ごい)力”を高めることが、確実に「言えるように」なる

言いたいことが言えずに
我慢してストレスをためている

病気のほとんどの原因
と言っても過言ではありません

先日、

専業主婦→パート社員→正社員

進化しているお客様に
アドバイスしたことが
今日のブログタイトル

仕事の内容は好き
でも、人間関係で
悩むことが多い

自分の思いをうまく
伝えることができない

つい、
黙り込んでしまう

言葉が出ない

そんな人のために
いろんな本が出ています

加藤さんの本はたくさん読みました

言いたいことが言えない人に
お伝えします

こうした類の本
たくさん読んでも

言えるようには
なりませんよ(^.^)

それよりも
この類の本を読んで

覚えて、現場で
実践していくことです

言いたいことが
言えない人の特徴にあるのが

「語彙力が弱い」

英語も
英単語や言い回しを

勉強して習得しないと
しゃべれないように

日本語も同じ

特に

反論する、自分の見解を
述べる場合のフレーズ

相手を立てながら
相手を立腹させず

自分の意見を述べる
単語やフレーズを
学んで使っていく

日本人が日本で
日本人との人間関係で

トラブル少なく
生きて行くために

無くてはならない
必要なスキルだと思います

「お言葉を返すようで恐縮ですが・・・」

といった目上の人に対して
反論するフレーズ

それを知っているか否かで
状況は全く違ってきます


31歳で薬局を開業した当時
その必要性を感じ

こんな本を
買っていました~😅

初版2005年なので
今から19年前の本です

きれいな
言葉遣いなんて

薬科大学では
習いませんからね(笑)

とても役立ったことを
記憶しています

私は
会話上手・頭の回転が
速いほうです

でもそれは、
“生まれつき”ではなく

今まで勉強して
習得したのです

「どうすれば相手の
気分を害さず
こちらの思いを上手に
伝えることができるか?」

自分の我慢を
残さないためにも

例えば
今もですが

70代以上のお客様に
苦言を呈する時は

「若輩者の私が偉そうですが
これは専門家の立場で申し上げる
ことだとご理解ください」

とかの言い回し、
よく使っています(^.^)

人間関係でよく
悩んでいる人

自分のことをよく
誤解される人

今一度、ご自分の

「語彙力」

チェックしてみてください

語彙力・言い回しは
学ぼうとしないと
習得できないもので

アップデートしていく
勉強の習慣がないと

ずっと固定化された
ままになります

会話がマンネリ化して
人間関係が腐敗していく

方言は時に
マンネリ化を生みます

長崎弁の中で
「○○ん」

それを多用している人が
結構見受けられます

知らん!好かん!いらん!
行かん!食べん!わからん!

言葉が強すぎます😅

そして、
その後に次ぐフレーズも
強すぎで対立しやすい

口に出す言葉は
その人の品格を表す

誰もが
美しい日本語が
心地よいはず

愚痴・悪口・陰口を
「尊敬語」で言っている人
いないでしょう😅😅

必然、
汚い、下品な言葉を
使っている

子どもの言葉遣いが
悪い場合、

それは
親の模倣です

夫婦関係のトラブルも
お互いに
語彙力がない

特に女性は
使っている言葉で
判断されやすい

品のある女性は
言葉も美しい

こうした類の本を
たくさん読んできて

健康と良縁に
恵まれるためには

「言葉遣い」

とても大切だと
実感しています

職場同様、
家族も“組織”です

組織を健全に
運営していくためには

<定期的なミーティング>

必要不可欠です

建設的に理性を持って
全員で話し合う

そのためには
組織を構成する人間の

コミュニケーション能力
問われます

家族の間でも
大事な話し合いの時は

長崎弁ではなく
「標準語・丁寧語」

使うことを
おすすめします

「忌憚なく言ってください」

「今日はざっくばらんに話し合おう」

忌引き?

ざぼん?

何それ??

それでは
話になりません(笑)

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