以前、不登校だった
中学1年生の記事を記しましたが
今日、お母さんと下の妹さんが
漢方を受け取りに
福岡からいらっしゃいました
本人、頑張り過ぎたのか・・(^-^;
熱発しているということで
今日会うことはできませんでしたが
新学期から登校していると
下の妹さんから
経過を聞きました😊
下の妹さんは
小学5年生
応対もハキハキして
しっかりしていました
尋ねてみました
「およそ2カ月間、
お母さんとお兄ちゃんと
離れ離れになって
寂しくなかったの?」
「寂しかったです」
「私も長崎に行きたい!と
どうして言わなかったの?」
「お父さんが困るからです」
妹さんは
10歳にして
”視野が広い”
自分が本心を言ったら
親を困らせてしまう
世間では
「とっても親想いの
いい子!」
となるのでしょうが
私は、そこに
危機感を覚えるのです
他人に合わせて
他人を優先してしまう
「我慢癖」が付いてしまう
子どもの頃の
「とってもいい子」は
大人になって
心身を病みやすい
いわゆる、
”アダルトチルドレン”
しっかりしている女性に限って
ダメ男を選んでしまう
不幸癖・・・・
お母さんが相談の間、
ずっと
ウサギを見ていました
「飼いたくないの?」
尋ねたら
「お母さんと兄ちゃんが
アレルギーがあるので」
「マンションでは
飼っていけないから」
言うじゃないですか・・・泣
太田東西占術の結果、
妹さんは
「育む・癒す」が宿命
「お世話をするとか好きでしょ?
将来、何になりたい?」
尋ねると
「保育士さんです」
そして、ペットの中では一番
ウサギが好きだと
話してくれました
事の経過をお母さんに説明したら
ウサギを飼うことを
前向きに検討することになり
縁と結の子どもができたら
飼うことになりました😊
結ちゃん、頑張って(^-^;
上のお兄ちゃんの問題に
親が関わり過ぎていると
下の妹には
我慢癖が付いてしまう
お兄ちゃんに困っている
お父さんお母さんを
私まで、私のわがままで
困らせてはいけない
道徳上は、まことに
立派な考えですが
それが
「他人ファースト」
癖付けになり
「自分に正直に生きる」
ことの妨げとなります
「よく、お父さんと2ヶ月間も
待っていてくれたね
でも、もう我慢しなくていいんだよ
いい子にしていた分、
お母さんに欲しい物、たくさん
買ってもらいなさい」
目を潤ませて
お母さんに抱き着いて
笑顔で福岡に
帰って行きました😂
忙(せわ)しく
ゆとりのないご時世ですが
どうか
「視野を広げて」
子育てしてほしいと希望します
その子の大人になっての
人生(考え方生き方は)は
子どもの時の
環境に由来しますから
「わがまま」
そう考える親は
子どもの頃、自分が
我慢していたのかも
○○がしたい!
○○が欲しい!
△△はしたくない!
きちんと自分の思いを
言える、表現できる
子育てをおすすめします