長崎の薬局 太田東西薬局 東洋医学・漢方相談専門

「父の日」に「父親の役割」を述べてみます

今日の日のために
ブログネタ
いただきました

今年結婚した女性が
実家のお父さんのために

今日の父の日を通じて
想いを伝えたい

企画して改めて
感謝を伝えたい

そう思って、
父親に打診したら

そっけない返事で
がっかりした

「それはうれしいなあ~
じゃあ、楽しみにしているよ!」

それが100点の
お父さんかもしれません

でも私は彼女に
伝えました

あなたのお父さんこそが
真の100点満点!!だと

「父」という漢字は
この漢字に
使われています

「斧」

父親の子育ての
最終的役目
ミッションは

母子関係を

斧で切る

「母子密着」に
ならぬよう

断腸の思いで
嫌われる覚悟で

切る!!

昔が良かった!という
懐古主義の話ではありません

今、どうして

夫婦不和
家庭不和
世代間不和

多いかと考えた時

「分離」
できていないから

父性を知らない
父性を発揮できない
父親が増えて

分離・独立が
できていないから

ごちゃごちゃ
もめているのです

親子はいつまでも
仲良し関係で
いいじゃない!

親子なんだから!

血のつながった
かけがえのない
関係なんだから!

と、考えるのが
「母親」です

それだけ
命懸けで産んだ
子どもですから

子どもに
執着するのも
理解できます

しかし、

その母親の執着が
子どもの自立を阻んで

子ども家族の円満を
阻害している

そこに無自覚の
母親が多い

「夫の実家よりも
自分の実家に行きたい」

その娘の考えこそが
娘の自立を阻んでいる

封建的、男尊女卑の
思想ではなく

「切る」父性と
「つなぐ」母性

それが健全に
発揮できていないのです


嫁いだ娘の
親想いの意向を

むげにする
父親の態度

表面上、常識上は
偏屈な父親と
なるでしょう

でも、深い部分では
素晴らしいお父さん

見事な父性を持つ
斧を振るっている

「娘想いの父親」

ということです

今日も厳しいことを
お客様に言いました

それで嫌われた
かもしれません

でもそれは
「父性」

父性無き時代
だからこそ

嫌われる覚悟で
相手の問題点を指摘する

「健康回復」のために

「自立」のために

共感・傾聴・受容の
「母性」だけで

それらは
得られません

母性と表裏一体の
「父性」が必要なのです

我が家が円満なのは

亡くなったお義母さん
(幸子さん)が

娘への執着が
無かったから

婿の私を
全面的に信頼して
娘を手放したから

だから、私は
そんな幸子さんに

感謝するとともに
絶対に妻を幸せにする!

<Livin’ on a prayer>

で誓ったのでした😅

だから、
幸子さんの最期

全力で寄り添い
「恩返し」
したかったのです



義父、一磨さんも

長崎に嫁いだ娘に
口出ししない

“斧を持った”
父親でした

だからこちらにも
最期まで寄り添った

父親というものは
父性というものは

「孤独」なもの

嫌われて
疎まれる存在

でも、
母性とは異なっても

「子を想う深い愛」

それは同じ

「父性と母性」

その勉強を
深めることこそが

家庭円満の王道です

子育て中の親御さんたち
ご参考ください👇

http://www.suisen.or.jp/workcenter_hoshin/ronbun20210412.pdf

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