旅立つ側は、自分で
タイミングをはかって
旅立っていく
テンの死をきっかけに
それは事実だと
実感しています
旅立つ側は
見送る側のことを考えながら、
そのタイミングをはかっている
日本看取り士会の
柴田久美子代表から
習っていました
「すぐ帰って来るから
待っててね!」
そう言って外出していい、と
旅立つ側が
「家族に看取ってほしい」
思っていたら
ちゃんと待っているし、
家族の思いとは裏腹に、
「一人で静かに旅立ちたい」
思っていたら
帰宅した時に亡くなっている
だから、看取る側は
自分を責めることは
何もない
相手に合わせる
看取る側は
その時を待つだけ
それを
「尊厳死」という
そう習っていましたが、
そう改めて確信しました
その、
「エビデンス」
発表しますね(笑)
愛犬ナッツが亡くなったのが
2019.10.1
火曜日の19時45分
父親が亡くなったのが
2020.5.12
火曜日の19時半
そして、
テンが亡くなったのが
2020.10.18
火曜日の20時45分
全員
「火曜日の夜」
葬儀は
翌、水曜日
水曜日は
薬局が半ドン(12時まで)
それに合わせるかのように
全員、火曜日に
旅立っていきました
薬局業務に
支障ないように(^-^;
旅立つ側は
看取る側を
慮(おもんぱか)って旅立つ
テンが亡くなる2日前の
日曜日は
嫁さんは
フラダンスのイベント
息子は
彼女と温泉旅行
そして、明日から1週間
私と嫁さんは
水の勉強会で
高野山に行きます
「テンの看病・介護と
薬局の仕事と
息子一人でできるか?」
「不在中、テンのことが
気になるだろうな・・・」
そんなことを思っていました
テンはそれを知っていた
慮ったように
18日の火曜日に
旅立ったのです
嫁さんがお世話になっている
アニマルコミュニケーションの
高江洲先生曰く(亡くなる朝)
「テンちゃんは
痛みも苦しみもなく穏やかです
家族と一緒にいたいと言ってます」
テンは我々に
看取ってほしかった
だから、
ベストのタイミング
18日の火曜日の夜に
逝ったのだと思います
3年前の火曜日
2年前
そして
先週の火曜日
<自分で死期は決められる>
信じること、
できますか?
看取った経験が無い人は
今、信じられなくてもいい
でも、そのことを
どこか頭の片隅に
置いていてください
「1日でも長く生きたい」
人間はそう希望しますが、
動物は、果たして
どうでしょうか?
「早く治りたい!」
「評判の良い動物病院に連れてって!」
「家族みんなと別れたくない!」
「死にたくない!」
ナッツやテンが
そう思っていたのか?
振り返って鑑みた時、
答えは
“NO”です
生を全うして
死を潔く受け入れている
「1日でも長く生きたい!」
「早く健康になりたい!」
「死にたくない!」
旅立つ側にはそうした
生への強い執着はない
それは看取る側の
「1日でも長く生きてほしい!」
「早く病気を治したい!」
「死なせたくない!」
尊厳死を阻む
“エゴ”かもしれません
「死別」という現象だけに
とらわれることなく
<旅立つ側の尊厳死>
それを看取る側は
最優先にして
最期まで寄り添う
旅立つ側は
旅立つモードに入ると
平安な中で
死を受け入れ
看取る側を慮って
ベストのタイミングで旅立つ
テンの“死にざま”で
私は確信しました
人間の場合も、
死の拒絶から
死の受容への
移行期間があり
受容した時からの
延命治療は
尊厳死に反する
私は看取り士として
そう考えています
「1日でも1秒でも
長く生きていてほしい」
今回も、私は
そう思いました
でも、それは
看取る側のエゴであり
テンの尊厳死を
認めないことでもある
だから、冷静に
ナッツの時よりも
見守ることが出来ました
最期まで愛を持って
寄り添うということは
1日でも長生きさせる
ことではなく・・・・
旅立つ側の立場になって
逝きたい時に逝かせる
死別は悲しく辛いけど
ずっと一緒にいたいけど・・・
最高の最期の
無償の愛は
看取る側のエゴを捨て
旅立つ側の意向に
100%合わせる
ナッツもテンも
父に対しても
振り返って、
「そうできたかな」と
思えています
正直、悲しいけれどね😂
翻って、
後悔がずっと残る死別が
ワクチン接種での
突然死でしょう
本人も家族も
別れが近いという思いも
別れる覚悟もなかった
それは
突然に起こった
そこには
「死期」を悟ることも
「尊厳死」もない
だから、もう一度言います
ワクチンという薬は
“劇薬”指定です
死に直結する
副作用があります
「(生理食塩水を)点滴してもらう」
そんな安易な感覚で
体内に入れるものではありません
ワクチンで中和抗体を増やして
今後も感染予防をはかっていく
それをこれからも
続けていくつもりなら・・・
大きなお世話ですが
遺書を書いてから
打つことをおすすめします
旅立つ側、見送る側
双方、
後悔しないために
テンは犬に
生まれたけれど
「尊厳死」を持って
家族に看取られ、
自分の「死期」を
感じ取って、
自分の意志で旅立って
たくさんのお花をもらって
ほんとうに幸せ者です!😊
ありがとうございました😂