おととい月曜日の朝
どっちが動物病院に
連れて行くか？
動物病院は９時から
１０時の始業時間には
帰って来れない
妻に言った
「君が連れて行ってくれ」
妻は言った
「いや、私は先生と話できないから」
夫は言った
「なんでも俺に任せるな！
現状を詳しく知ろうとしなよ！」
朝から白熱の
夫婦のやりとりがあった
前夜、看病で寝ていない妻
仕事を捨て愛犬を優先して
自分が連れて行くことも考えた
専門的知識が邪魔をして
最悪、
「安楽死」
その選択もせざるを得ないか・・・
自分は考えていた
しばらくして
妻が１人で
連れて行くと決断した
医者から
腹水穿刺のリスクを告げられ
選択決断を迫られたら
その時、
自分一人で決断できるか？
万一、
「もう余命数日で手遅れですね」
そう医者から言われた時の
絶望感はいかほどか・・・？
とっても不安で
怖かったと思う
朝一番で診察してもらい
無事に１０時過ぎに帰宅
エコーで胸水が見つかり
抜水できたおかげで
伏せの姿勢ができるようになった
ナッツの姿を見た時の
感激と安堵と喜びは
生涯忘れられないと思う（泣）
ホッとしたところで
妻の血流を計ってみた
９月２日 １１時４５分のデータ
愛犬の病気が発覚
日々衰弱していく姿から
ずっとこんなデータだった・・・
私たち夫婦もめったに服用できない
超高価な漢方を服用しても
変わらなかった・・・・・
愛犬ナッツが
完治したわけではない
ではなぜ久々の
「ニコニコマーク😊血流」
出たのか？
私がやる！
私が引き受ける！
私がナッツを守る！！
そう覚悟して
逃げずに、夫に頼らずに
行動した結果だと思う
人間、
覚悟した時
やる気になった時
血流は
ダイナミックに流れる！「
「やる気ホルモン」
分泌されるからだ
ボクは妻をこの時
心から誇りに思った
そして夫は言った
「強くなったね！」
妻は言った
「動物病院の先生の
言う通りにしただけよ」
いや、強くなった！！！！😊
